余白

先日あるメディアから取材を受けました。
まだ記事はあがってませんが、農と暮らしと二地域居住に関する内容になりそうです。
ライターさんとの対話のなかで、田舎には今使われていない土地、無駄になっている土地や空間が多いという話になりました。しかし無駄という表現に違和感を感じ、別のワードはないかと考えたら「余白」という言葉がしっくりきました。
それからしばらく私の頭の片隅に「余白」というワードが居座っています。
理屈でなく直感に近い形で移住と田舎暮らしを選んだ私達ですが、今思えば「余白」を求めていたのかもしれません。
都会とか田舎とか関係なく、今と昔の時間軸の違いが「余白」を作っているんじゃないかと思います。
↑古民家の居間
空間も余白のバランスが難しい。詰めず空かず良いバランスを目指したいです。