食べること

食べること

我が家には今9カ月の息子とと3歳になる娘がいますが、二人を見ていて
最近「食べること」ついて考えたことがあります
それは大人も子供も一人ひとりの食べることには違いがあるということです

息子の食べるはとてもシンプル
赤ちゃんなのでお腹がすいたら泣き、おっぱいを飲んで満たされたら笑う
食べることイコール身体の生理的欲求です

娘は少し複雑です。お腹が空いていても何かに夢中だと食べることを嫌がり
お腹がおっぱいでも大好きなものはもっともっとと欲しがります
食べる場面にも影響され、家族だけでなく友達が一緒の方が食が進みます
自宅でもわざわざお弁当にして外のテーブルで食べることが大好きです

「食べる」が=生理的欲求の息子に対して、好きだから、楽しいからという
感情が混ざってきた娘はより人間に近づいたんだと思います

そう考えたら、大人の「食べる」はなんて複雑なんでしょう
「健康になるための食事」「病気を治すための食事」
「痩せるための食事」「綺麗になるための食事」
最近の食べるといえば「インスタ映えする食事」なのかも
忙しい時はただエネルギー補給として食事を摂ってしまう場合も
あったりしますよね

大人になると生活から「食べる」の比重が減って、食べることを楽しむ
ことが下手になってしまうのかもしれない

自分もわが子を見習って、改めて「食べる」を楽しもうと思います

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